ゴール(さとり)は確実にそこにあり
そこに至るルート(道)も示されていて
ナビゲーター(ブッダ)もここにいる
算術家(数学者)のモッガラーナは、これだけの条件が揃っているにも関わらず、なぜ皆がゴールにたどり着くことができないのかという疑問をブッダに質問しました。ブッダは答えました。
「友よ、その通りである。無上安穏の境地はまさしく存在する。そこに至りうる道もまさしく存在する。そして、私が導師としてある。しかし弟子の中には、その境地に至りうる者もあり、至り得ぬ者もある。それを私がどうすることができよう。私はただ道を教える者なのである。」
ブッダは目的地までの道を示すナビゲーターであって、目的地まで一緒について行くガイドではないのです。ましてや奇跡を起こし助ける救世主でもありません。なぜならそれはその人のためにならないからです。
気づき、考え、行動するのはあくまで自分自身なのです。
